【FMSセミナーとは?】
FMSセミナーは、これまで世界で40,000人が受講してきており、毎月、世界中で数百名もの動作・運動指導のプロフェッショナルが"FMSコミュニティ"に加わっています。
動作への旅はFMSセミナーから始まります。
FMS®︎(Functional Movement Screen)は、疼痛のないクライアントを対象とし、日常生活、労働やスポーツ動作の中で使用される7つのファンダメンタルな動作パターンに対するスクリーニング・評価方法です。クライアントが運動をする上で、傷害リスクとなる機能不全や疼痛を持っているかどうかを判別できます。
FMSの結果と運動・エクササイズに関する原理・原則に基づき、受講者は、正確性と目的をもって動作のコレクティブ ・修正エクササイズ プログラム作成上の決定を下せるようになります。
レベル2では、FMSによって判定されたクライアントへの介入のエントリーポイントから、難易度の低いものから系統的に、コレクティブ エクササイズを基づく介入と指導を行えるようになります。
FMSは、信頼性、妥当性に対してエビデンスのある包括的評価システムです。2019年時点で、FMSに関する200本以上の原著論文が公刊されており、2016年に公刊された、信頼性に関するシステマティックレビュー・メタアナリシスでは、検者内・検者間信頼性があるとされています(Cuchna JW. 2016)。
AT、SC、PT、鍼灸、柔整、健康運動指導士、フィットネスインストラクター、そしてピラティス、ヨガなど、現在保有している資格に関係なく、人の運動・トレーニング指導に関わる全ての人の共通言語、共通のコンセプトとして是非押さえて欲しい内容です。
スクリーン、テスト、アセスメント、コレクティブ ストラテジーまでの一つの流れを学びに来てください。
FMSセミナー受講後には、Functional Movement Systems社の公式サイトにて、日本語でオンライン資格認定試験を受験し、合格後には、資格認定書が交付されます。
なお、受講に際しての資格の要件はございません。
(各種団体のCEUについて下記のページをご参照お願いします。)
【SFMAセミナーとは?】
SFMA(Selective Functional Movement Assessment)とは、疼痛を有している人を対象として、7つのファンダメンタルな動作パターンを評価するようにデザインされた動作に基づく診断システムです。
SFMAは、合理的に機能不全パターンを分解していき、根本原因をモビリティの問題か又はスタビリティ/モーターコントロールの問題のいずれかに診断していくことで、症状だけではなくその症状の原因を見つける効率的かつ、系統的な評価方法を提供します。
このシステマティックなプロセスによって、医療資格者・治療家はその介入を患者の主たる問題に明確に一致させることができます。
このモデルは、モーターコントロール異常、発育発達の観点、身体部位の相互依存性(regional interdependence)などのコンセプトを骨格筋傷害へのアプローチに統合させます。
SFMAセミナー受講後には、下記の資格をお持ちの方は認定試験を受験し、合格後には、認定書が交付されます。
医師、理学療法士、作業療法士、看護師、柔道整復師、鍼灸師、日本スポーツ協会(旧日本体育協会)公認アスレティックトレーナー、BOC-ATC
上記の資格のお持ちでない方はセミナーの受講はできますが、認定試験の受験及び認定は受けることができません。
FMS/SMFAに関する記事はこちらをご覧ください。
(各種団体のCEUについて下記のページをご参照お願いします。)