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身体部位の相互依存性とパフォーマンスへの制限因子

オーストラリアのFMS/SFMAインストラクター、Performance Sports Physiotherapist Greg Deaによる「身体部位の相互依存性とパフォーマンスへの制限因子 」(”Regional Interdependence And Limiting Factors To Performance”)と題した記事です。

 

 

 

 

 

 

動作を評価する必要性は広く認知され、その説明は様々な点からすることができますが、最大のポイントは、身体部位の相互依存性 (Regional Interdependence)ではないでしょうか。

 

FMSSFMAFCSは、The Systemと呼ばれる評価・介入方法の中の一つの構成要素であり、相互に補完しあっているものです。

そしてその”システム”は、ある特定のエクササイズありきのプログラムではなく、エントリーポイントであるFMSの結果に基づき、次のスクリーニング・テストや介入方法が決定されてくことが最大の特徴です。

そして、この"システム"を使うことで、治療家、トレーナー、SCコーチ、パーソナルトレーナーは、対象となるクライアントの介入の優先順位を決定することができ、効率的に、その目的に到達することを可能とするものです。

 

文末の「我々は推測しなかった」(We did not guess)という言葉が我々FMSのフィロソフィーを表しています。

 

「身体部位の相互依存性とパフォーマンスへの制限因子 」(”Regional Interdependence And Limiting Factors To Performance” By Greg Dea)

 

 モーターコントロールは、ランニングやジャンプなどのスポーツパフォーマンスにおける制限因子であるとされてきた。スプリント・ジャンプのコーチとして尊敬を集めモーターコントロールの教授でもあるフラン ボッシュは、著書の第1章の中で幾度もそのような主張をしている(Bosch and Klomp. 2005)。もし仮にそうであるとしたならば、我々は効率的なパフォーマンスのへの障害を明らかにするために体系的に評価することができるのか、否かという問いに惹きつけられる。

 

 4部シリーズの中のこの最初の記事では、メディカル・医療からパフォーマンスへと広がるFunctional Movement Systems社の評価方法について書くことになる。また、この記事の中では、モビリティ、モーターコントロール、特定のキャパシティーテスト、スポーツのパフォーマンスに対する障害を明らかにすることに関連して、身体部位の相互依存性(訳者注1(Regional Interdependence)についても考察する。上記について、より高い垂直跳びをいかに獲得するかという実際の例を用いて、話を進めていきたい。

 

身体部位の相互依存性(訳者注1…Regional Interdependenceはまだ日本の学会などの中で一般的に使われていることがないことから、身体部位の相互依存性としています。)

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 では、SFMAFMSの認定資格者は、どのように身体部位の相互依存性というコンセプトを FCS (訳者注2)や特定のキャパシティーテスト、そしてスポーツパフォーマンスにつなげるのか?

 

FCSFunctional Capacity Screening FMS社が開発したキャパシティ・パフォーマンステスト)

 

 答えは、ヘルスケアのアイスバーグ・氷塊、つまり身体部位の相互依存性の中にあるかもしれない(Sueki et al. 2013, Wainner et al. 2007)

 

最近、同じパフォーマンス上の目的 垂直跳びの改善 をもって、4人のクライアントが私の施設を訪れた。JennyJoeBellaBrad4人は全員、バスケットボールやバレーなど、跳躍を伴うスポーツをプレーしている。これを読んでいる皆さんの中で、彼らに対して同じジャンププログラムを提供している人はどれくらいいるだろう?多くの人がそうするだろう。そしてそれは、Functional Movement Systemsのもとに、そのフィロソフィーを信じる人がまとまる前までは、多くの人にそうであった。我々は異なるバックグラウンドや方法論に由来を持つが、システムやロジックが科学的であり同時に現実的な簡略性があるときには、それに従うものである。

 

この 4人の評価は異なる診断となった。一人は疼痛、一人はモビリティー機能不全、一人はモーターコントロール機能不全、最後の一人はパフォーマンスの不足である。

 

名前 - 診断

Jenny - 機能的・疼痛

Joe - モビリティー機能不全

Bella - モーターコントロール機能不全

Brad - フォーマンスの不足

 

 この情報を元にしたとき、どれくらいの人が、この4人のクライアントに同一のジャンププログラムを提供するだろうか?スポーツ科学において、我々は可能なかぎり推測を避けたい。よってそれぞれの個人において、垂直跳びを制限しているものを明らかにすることができたならば、簡単に推測を排除することができる。これを簡単に実行する一つの方法は、疼痛とモビリティ、モーターコントロール機能不全に対処した上で、垂直跳びを再評価することである。そうすることで動作・ムーブメントの問題の垂直飛びに対する影響か、またはその影響がないことを確認することができる。

 

この4つのシリーズのうち、まずジェニーを取り上げてみる。

 

Jennyは、足関節モビリティースクリーニングにおいて疼痛を有している。彼女は完全な可動域を有しているが、エンドレンジ・可動域終盤において疼痛を有している。彼女の足関節クリアリングテストは、機能不全と分類されていないが、エンドレンジにおける疼痛はシステムを複雑化させる。そのシステムとは、1.入力、2.フィードバックループ、3.出力である。足関節背屈が40°を超えるまで疼痛は発生せず、垂直跳びでは背屈は20°しか使われないかもしれない。あまり用心深くなく、経験の少ないこの業界のトレーナー・治療家は、Jennyは疼痛が誘発される可動域を使っていないと言うかも知れない。

 

 ここでわれわれの第一の質問を考えてみよう。我々はモーターコントロールが問題であるか否か判別できるであろうか?エンドレンジにおける疼痛がシステムを複雑化させているか否かを知る唯一の方法は、更なるアセスメントを実施し、その中で判明した機能不全に対処し、足関節のモビリティースクリーニングを再評価し、そして最後に垂直跳びを再評価することである。垂直跳びとはキャパシティーが伴うモーターコントロールの表出・表現である。垂直跳び低下の、要因(contributing factor)、悪化因子(complicating factor)、そして原因因子(causative factor)としての疼痛を取り除くならば、科学的で、体系的なロジックをシンプルに応用することができるだろう。

 

我々の最初のクライアントJennyは、測定可能な足関節のモビリティーの機能不全はないが、背屈エンドレンジにて疼痛があり、それは垂直跳びの妨げとなりうる。エンドレンジの疼痛は、二つの点で垂直跳びの妨げとなり得る。つまり、それは直接的に力発揮を直接的に抑制するか、または近位へのキネティックチェインへ影響を与え、それが力の発揮へ影響を与える可能性がある。しかし、何が背屈エンドレンジでの疼痛を誘発させているだろうか?推測したり、または不必要な部分に対して時間を浪費するよりも、FMSのシステムは、Jenny の動作を分解し、適切な治療を提供するためにSFMAへと導く。

 

 FMSのシステム内の重複性は、偽陰性を排除することを目的としている。Jennyに対する更なるアセスメントの情報に基づけば、彼女の垂直跳びの問題が機能的な問題によるものなのか、または機能的または構造的なノイズの含まれない純粋なパフォーマンスの問題なのか明らかにすることができる。

 

 我々の最初の質問を再度考えてみよう。

 

SFMAFMSの認定資格者は、どのように身体部位の相互依存性というコンセプトを FCSや特定のキャパシティーテスト、そしてスポーツパフォーマンスにつなげるのか?

 

この4人のクライアントに関連して、SFMAFMSFCSは、足関節の疼痛、モビリティー、モーターコントロールのコンピテンシー、そしてキャパシティに影響を受ける可能性のあるパターンを強調する。

ディープスクアット(SFMAFMS

インラインランジ(FMS

多分節伸展(SFMAトップティア

片脚立位(SFMAトップティア

オープンチェイン足関節背屈テスト(SFMAブレイクアウト)

ハードルステップ(FMS

クローズドチェイン足関節背屈テスト(SFMAブレイクアウト)

下肢Yバランステスト(Yバランステスト)

前方リーチテスト、立ち幅跳び、三段跳び、ローデッドキャリー(FCS

 

SFMAは、信頼性があり、動作パターンを利用する能力があることを明らかにすることができることが先行研究によって示唆されている(Glaws et al., 2014, Goshtigian and Swanson, 2016)FMSは検者間、及びライブとビデオによるスクリーニングの間で信頼性があるとする先行研究が多数ある(Barrow, 2017)。下肢Yバランステストも同様に信頼性があり(Plisky et al. 2009)、モーターコントロールの差と高い傷害リスクとの関連が先行研究によって示唆されている (Butler et al. 2012, Garrison et al. 2015, Gonell et al. 2015, Smith et al. 2015, Boyle et al. 2016)

 

Jennyの背屈のエンドレンジでの疼痛が彼女の垂直跳びにどのように干渉するのか見てみよう。

疼痛は、身体の中の機能不全を示すものである。そしてその機能不全がエンドレンジに到達するまで誘発されないということは現実的ではない。可動域としては十分だが、エンドレンジでは疼痛が誘発されるJennyのゆっくりとして、コントロールされた背屈動作は、背景となるスピードが異なるときの動作・行動に対する警告・シグナルである。Jennyはその足関節をもっと速いスピードで使うことになる。

 

40°で病的に疼痛が伴う足関節背屈動作が、速い22°の動作で正常であるという推察はなされるべきではない。

 

この推察がなされるべきでもなければ、Jennyが動作を垂直動作に保ち、直立であり続けるわけでないことを認識すべきである。垂直飛びは重要だが、カッティングや方向転換、減速動作は重要ではない状況などあるだろうか?Jennyはどうであれ、その背屈のエンドレンジへと入るのである。Jennyは、減速や方向転換時に、重心を下げなければいけない状態となる。垂直跳びに加え、彼女がするであろうカッティング動作も彼女の置かれた環境の一つである。カッティング動作において、疼痛のないコントロール群との比較において、疼痛の存在が(機能的不安定性として知られる)異常なモーターコントロールと関連があることは先行研究において示唆されている(Son et al. 2017)。特筆すべきは、機能的不安定性とはつまりモーターコントロール異常であるが、それは疼痛がすでに存在しないときにも、存続し得るということである。適切な治療によって足関節の疼痛を治療することはそれほど難しいことではない。垂直跳びを再測定することもそれほど難しくはない。この疼痛が垂直飛びに干渉していない、と言い得ない唯一の方法は、その疼痛を治療することである。またはより適切に言えば、この疼痛に寄与している機能不全を治療することである。

 

 足関節の疼痛の重要性についてまだ納得していないだろうか?疼痛によって衰えた動作パターンは保護的な動作や、動作に対する恐怖感へと至る可能性があり、それらは可動域の減少や筋長の変化、筋力の低下などの臨床上で観察される機能障害や結果として起こる身体障害へと至る (Cook, 2010) 。疼痛に対するそれぞれの反応はタスク・課題の特異性に依存する。あるクライアントがひとつの跳躍動作をどのように実施するかは、跳躍動作のデマンドの変化によって変わる。繰り返しになるが、疼痛がそれに干渉してない、と言い得ない唯一の方法は、その疼痛を取り除くことである。疼痛の伴う背屈を、疼痛の伴わないものにすることは、垂直飛びを変えないかもしれない。しかし、キネティックチェインの近位のモーターコントロール異常へのトリガーとなる可能性を取り除き、それはひいては根本的な問題を明確にする。

 

Jennyの疼痛が改善されたにもかかわらず、垂直飛びは改善しなかったとしたら、我々は垂直飛びパターンの問題へと戻ることになる。この垂直飛びを破壊した可能性のある、過去にこの足関節の疼痛を引き起こした出来事は何だったのか、と疑問に思うかもしれない。上記に述べたように、近位のキネティックチェインを疼痛は変えることがある。そして、それは少なくとも急性の疼痛に関して言えば、活動の中でこれからおこる疼痛に対する不安・懸念 (Moseley et al. 2003)、自己の能力に対する減少した認知、そしてパフォーマンスの低下(Deschamps et al. 2014)へと至る可能性がある。このようなシナリオは、身体部位の相互依存性のエッセンスである。いかなる部位の疼痛もキネティックチェイン全体の動作パターンに影響を与えることがある。

 

これから起こる疼痛に対する不安のために、Jennyがあまり背屈動作を使わなくなったとしよう。足関節の背屈が制限されるとき、スクアット動作では、膝関節の外反と膝関節の内側への変位の増加がみられることが示唆されている。そのような背屈制限は、大腿四頭筋と腓腹筋の発火を増加させることも示唆されている(Macrum et al. 2012)。これが跳躍動作の中で増幅されている可能性はあるのではないか?Jennyの足関節背屈は制限がないかもしれないが、疼痛のために全関節可動域を使用することを避けるかもしれない。そしてこれは、背屈制限と同じ影響をキネティックチェインに及ぼす。先行文献では、ステップダウン動作(Bell-Jenje et al. 2016)や着地動作(Malliaras et al. 2006, Begalle et al. 2015, Fong et al. 2011, Hoch et al. 2015, Mason-Mackay et al. 2017)のようなトリプルフレクション動作タスクのキネティックチェインに対して、足関節背屈制限は予期しない結果を及ぼすことが示唆されている。

ここで一旦、我々の対象を広げてみよう。Jennyの足関節の疼痛が底屈にも影響を与えているとしたらどうだろうか?それは垂直飛びに影響を与えるだろうか?先行研究では、足関節底屈のモビリティの制限は、膝関節の力の要求度を再配分することを示唆している(Arakawa et al. 2013)。さらに、テイクオフ時の足関節の底屈の程度は、肩関節のパターニングと並んで、カウンタームーブメントジャンプの有意な出力を占めることが示唆されている(McErlain-Naylor et al. 2014)Jennyが感じる背屈可動域のエンドレンジでの疼痛は、背屈や底屈の出力を増加または減少させる可能性がある。いずの可能性もあることは、疼痛に関する科学が証明している(Hodges and Tucker. 2011)。底屈に対する背屈の割合の小ささも、高い内反捻挫の発生率との関連が示唆されている(Baumhauer et al. 1995)。足関節機能不全のために足関節で得られる力を利用しないことは、サイドブレーキがかかったままで車を走らせるようなものである。

 

ここで、我々がなぜ評価するのか、そしてなぜ評価を機能的(Functional)または機能不全(Dysfunctional)と分類するのか、ということについて明確にすることは重要となる。評価が機能的(Functional)とされるのは、評価がスポーツやトレーニングしている目的の活動のように見えるからではない。ある評価が機能的と分類されるのは、外的、内的刺激に対して反応、適応し、評価の中で、そのパターンにアクセスする能力を示されているからである。疼痛が伴わず、適切なモーターコントロールと、必要最小限のモビリティを伴って表現されるモーターコントロールのファンダメンタルなパターンによって内的、外的刺激に対して反応する能力は示される。

 

FMSFCSが実施されていないならば、最弱のつなぎ目・リンクに対して対処する解決策・ソリューションを提供するのではなく、クライアントがジャンプ・スピードトレーニングを処方されるのを想像するのは難しくないだろう。Jennyのケースでは、足関節に疼痛があり、しかしそれはチェインの上位の問題として現れ、足関節で代償を作り出しているのである。スクリーニング上の疼痛がさらなるパターンに対するアセスメントへと導き、それによって新たな代償を作り出したり、今ある代償を悪化させることなく、パフォーマンスに適切に影響を与えることができた。我々はエンドレンジの疼痛を無視することなく、むしろそれを真の問題を見つけるためのシステム内のガイドとすることができた。

我々は推測しなかったのである。

 

(英語原文)

https://www.functionalmovement.com/articles/778/regional_interdependence_and_limiting_factors_to_performance

 

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